下駄を履くと健康に良い!?5つのメリットを解説

和装の履物として歴史のある下駄。お祭りで一度履いたことがあるくらいで馴染みがない、という方も多いかもしれません。

そんな下駄ですが、実は下駄を履くと健康に多くのメリットがあることをご存知でしょうか?近年では下駄が健康に与える影響に関する研究も進んでいます。

本記事では普段から年中下駄を履いているemon編集長の私が、下駄を履く5つのメリットを解説します。
下駄を履いてみたいという方は、最後に下駄の選び方についても紹介しますので、ぜひチェックしてみてください。

下駄を履くと健康に良い?5つのメリット

下駄を履くと健康にたくさんのメリットをもたらしてくれます。

  • 姿勢の改善
  • 腰痛・肩こりの軽減
  • 血流の改善、冷え性予防
  • 外反母趾の予防
  • 認知症予防

それぞれ解説していきます。

姿勢の改善

猫背や浮指に悩む方は多いですが、その原因はかかとが重心になってしまっていることです。下半身の重心がかかと(後ろ側)にあるため、浮いた足指とのバランスを取るため頭が前に出て、背骨が縮こまり猫背の姿勢となってしまうわけです。

下駄を履いて上手に歩くには、足の指に力を入れ、足全体を使ってしっかり歩く必要があります。足の指に正しく体重がかかることで、重心がかかとから足裏の中心にくるようになり、自然と姿勢が改善されていきます。

腰痛・肩こりの改善軽減


姿勢が改善され、歩行のバランスが保たれることで、背骨の歪みを主な原因とする腰痛や肩こりなどの痛み、疲れを軽減することにも期待できます。

血流の改善、冷え性予防

下駄は足全体を使って歩きます。足の指で鼻緒をしっかり掴み、足首から足裏まで使いながらしっかり足を動かすことになるので、足の運動量が増加します。
足の運動量が増えると毛細血管が増え、ふくらはぎに適度な筋肉が付きます。ふくらはぎに筋肉が付くと、足先に溜まっている血液を身体中に流してくれ、血流が良くなります。
血行が改善され新陳代謝がアップすると、運動で生じた熱が血の流れに乗り全身に運ばれるため、対応が上昇し冷え性の改善にも繋がります。

外反母趾の予防

足の親指が小指側に向かってくの字に変形してしまう外反母趾。特にハイヒールを履く女性に多い症状ですが、下駄は外反母趾の予防にも最適です。

下駄は足の指を圧迫せず、五本の足指すべてを使って地面を蹴り出すような歩き方になるので、足の指への負荷の偏りが生じづらく、足の骨も正常な形に戻っていきます。室内でスリッパを履いているが外反母趾が痛いという方は、下駄の代用に室内用の草履を履くのも良いでしょう。

認知症予防

足の指など末端部分を動かすことは認知症の予防にも繋がると言われています。普

段の靴で歩く際に足の指はあまり動きませんが、下駄は歩くたびに足の指を細かく動かす必要があります。

下駄のデメリット


下駄が健康に良いことはよく理解していただけたと思いますが、デメリットもいくつか存在するので説明しておきます。

歩く音がうるさい


下駄で歩くときの「カラン、コロン」という音は風情がありますが、良くも悪くも音が大きく目立ちますので、歩く場所を選びます。デパートやマンションのエントランスなど大理石の床は特に音が響き、床を傷つけてしまう可能性もあるので注意しましょう。ゴムのクッションがついている下駄もありますので、行き先によって下駄を使い分けるのも一つの方法です。

長時間履くと足が痛くなる


下駄のメリットの裏返しですが、木の板に直接乗るためクッション性が全くなく、長時間履いていると足が痛くなります。長時間歩く場合は、普段から履きなれている運動靴を履くのが無難です。

下駄を日常生活に取り入れよう


現代では下駄を履く機会はほとんどなくなってしまったと思いますが、今回下駄を履く健康上のメリットをお伝えできたかと思います。
健康面だけでなく、おしゃれで風情もあり実は普段のファッションにも合わせることができますので、この機会にぜひ下駄を日常生活に取り入れてみてはいかがでしょうか?

Back to Top